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税務調査の社会的役割 不正の炙り出し

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税務調査って一般的には嫌がられるイベントの一つ。

書類をいろいろ物色されたり、細かいことをチマチマ聞かれて面倒くさいですし
そのために時間取られるのが何よりも勿体なくて。

 

でも、そこそこの規模の会社にとっては
税務調査は会社の状況を第三者から強制的にチェックさせることができる、ということで
経営陣はガバナンスの観点からわりと肯定的にとらえるところもあるんだとか。

 

昔、法人税の先生が授業の合間の休憩時間に話してましたし、
実務の現場でも従業員の横領が発覚したケースがありました。

 

で、今回はさらに悪質なケースがニュースに上がってますね。

 

チャリティーで集められた大切なお金がパチンコなどに流れてる、となると
もう寄付する人もいないでしょうし、番組は打ち切りになるんでしょうね。

 

 

来年の法人税法の題材としても、一応考えられなくはないのかな?
と思ったのでご紹介した次第です。

 

横領損失 / 現金

 

の税務上の仕訳は誰でも切れますが

 

求償権 / 雑収入

 

の仕訳までしっかり考えることができるか、などですね。

 

税務調査の社会的役割の意外な一面が今回の不正の炙り出しで明らかになったような
そんなニュースでした。

 

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苦労して税理士試験に挑戦してきた過程で身につけた知識やノウハウをまとめていきます。 なお、当ブログではアフィリエイト広告を使用しております。

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