運動と記憶の関係
運動と記憶は密接に関係していることが、さまざまな研究で示されています。
運動をすると、脳内物質が分泌されて、脳の働きを活発化し、思考も柔軟になり、意欲も増すとされてます。
部活に一生懸命取り組んでいる学生は学校の成績も良かったりしましたからね。
記憶においては特に海馬という部位が重要とされてます。
海馬は記憶に関わる脳の部位で、運動することで新しい神経細胞が生まれたり、神経回路が強化されたりすることがわかっています。
記憶力に効果的な運動は、有酸素運動がおすすめ。
有酸素運動とは、酸素を使ってエネルギーを作り出す運動のことで、ウォーキングやジョギング、サイクリングなどが代表的です。
有酸素運動をすると、血流が良くなって脳に酸素や栄養が届きやすくなり、脳の働きを高めることができるとされてます。
有酸素運動の強度や時間は、10分程度の軽い運動が最適だという研究もあります。
記憶したいことがあるときは、その10分前にウォーキングなどをしておくと良いかもしれません。
運動は記憶力だけでなく、健康や幸福感にも良い影響を与えますので税理士試験受験生にとってはわりと大事な要素になってくるんじゃないかと。
運動と記憶の関係には諸説ありますが、個人的にかなり参考になったのはこちらの書籍。
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一日自習室に籠って勉強するのは、もしかしたらあまり効率のいい勉強とは言えないかもしれないです。
散歩の時間を取り入れたり、簡単なエクササイズを取り入れることも大事かもしれないです。
今話題のチョコザップが近くにある方はそこを利用するのもアリですね。
理論聞きながら、エアロバイクこぐ方もいますw