特殊商品売買の対策
簿記論受験生の苦手論点の一つである特殊商品売買。
出題されると確実に得点のバラツキが出るところでもあるので
大手資格予備校等の答練ではよく出されるんですが、
本試験で出題されるとしたら学者問題となるので
試験委員に左右される論点でもあるのかな~、と。
初学者の対策
どのくらい勉強すべきか迷うとろですが
初学の場合は型を覚えるところまでで取りあえずは十分かと。
例えば割賦販売であれば、対照勘定法と未実現利益控除法をそれぞれ仕訳できるレベルにしておくとかですね。
本試験で易しい問題が出題された場合、
全く解答できないとその時点で不合格が確定してしまいますから。
で、型に当てはめるだけでは解けない
難解な問題が出た場合は、部分点拾えそうなところが無いか確認した上で捨てる、
という戦略が大事になってくるかと思います。
受験経験者の対策
スポンサーリンク
受験経験者の場合はもっと踏み込んで勉強すべきかと。
複数の特殊商品売買が絡んだ問題など、初学では解けなかった問題も
今では解説を理解できるレベルになってきてるのではないでしょうか?
ライバルと差をつけやすい論点でもあるので
できるだけ掘り下げて勉強しておきたいところです。
ただし、難し過ぎる問題が出た場合は
キッパリ捨てるという判断ができるようにしておくことも
重要だと思われます。
最後に
特殊商品売買はこの論点に絞って集中的に勉強時間を割いた方が
勉強効率は上がります。
日曜日は割賦販売に3時間割く、とかですね。
アホみたいに繰り返すと苦手だった箇所が得意になります。
総合問題も含め、たくさんの題数をこなしましょう!